7月13日の状態。
仮植。 SmartMax GreatRay30倍溶液を灌水。
7月5日の状態
6月20日の状態
供試材料
イチゴ 種子 無殺菌
赤田土 小粒 無殺菌
SmartMax GreatRay溶液 30倍希釈
播種日 6月1日
試験方法
赤玉小粒をポリ鉢に入れ、表面に播種。覆土なし。
播種後SmartMax GreatRay30倍溶液をジョウロで灌水。
腰水吸水で乾燥を防止。
温度
最低温度 17度 最高温度37度。
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上記の温度ではSmartMax GreatRayのMOG-A1菌の菌糸は48から72時間で
入内全域に菌糸が繁殖する。(ハイポネックス培地では・・・)
赤玉土エリアでのMOG-A1菌の実際の生活、繁殖、他の微生物との関係、生活を
調べることは不可能であるが、ハイポネックス培地と似た組成のSmartMax GreatRay
溶液であることから、(MOG-A1菌のエサである砂糖、植物セルロース含有)
高温下では、培地を似た速度で繁殖すると考えられる。
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発芽後の管理
SmartMax GreatRay30倍溶液を10日間隔で葉面散布。
(尿素500倍になるようにSmartMax GreatRay溶液に添加)
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苗立ち枯れ病の発生なし。
大自然の地表に植物の種子は落下する。
このエリアは、枯れ落ち葉をエサにして分解する木材腐朽菌が支配する。
MOG-A1菌は、木材腐朽菌。
多様な微生物は住んではいるが・・・不不活性状態。
菌社会にも・・・王者菌が生息するエリアでは、弱い菌は「休眠」する。
病害菌も・・・。
こういう場所にイチゴの微細な種は落下する。
直ぐに大きくなれないイチゴ。
どうやって生きる???
木材腐朽菌が他の菌を不活性化させたエリアで生きる。
だから、イチゴには「離層」が無い。
自身の枯れ葉を木材腐朽菌にエサとして与えるためである。
野いちご。
芽生えた場所で永年生き続ける多年草植物である!
木材腐朽菌を利用して。
MOG-A1菌は多様な植物と共生する「菌根菌」である「ラン菌」。
発芽、幼苗の育成を援助する。
SmartMax GreatRay溶液の葉面散布し、地表にも付着することで、
自生地の生態系免疫シスステムを構築する。
当然・・・葉に害を及ぼさない。
育苗圃場、鉢内に、大自然の地表の生態系を人工的に再現できる・・・
世界初の発想から生まれた育苗法である。
真夏の高温条件下での播種は土壌病害菌の活性で、苗立ち枯れ病などに犯されやすい。
SmartMax GreatRay MOG-A1菌は、土壌病害菌を不活性にすることは春の低温条件下での「赤玉土」「ミズナ播種」で、
判明したが、高温条件下で同じように土壌病害菌を不活性にする試験を「イチゴ種子」を用いて行った。
イチゴ、パンジー、ホウレンソウ・・・キャベツ、白菜などは冷涼な気候を好む植物で、高温条件下での播種は土壌病害菌の侵されやすい。
高温下でのSmartMax GreatRay溶液によるイチゴ播種試験
suma-to siken 189